男爵　喜志店

シンプル化、価値創出

セット椅子3台、シャンプー2台から、定点サービス2面への全面改装。
機能性を要求し多くのモノに溢れている従来の理容室に反し、空間と機能をよりシンプルにすることで空間の魅力・価値を高めることを目指した。
改装前にモノで溢れていた空間から、受付や大型の収納などを裏方に収納し、セットミラー家具にシャンプー・タオルの収納や、お客様の服・荷物の預かり機能を複合し機能のコンパクト化を図った。
パラペットは在来の凹凸をなくし、サッシ左右両側に斜めの壁面をつくることで面をシンプルにすることで、在来のサッシをより印象的にし、店内へ目を向けさせることを意図した。
壁面はシンプルな箱形状の白色の空間とし、照明を白色系の色にランプ空間することで清涼感を与え空間によりすっきりした印象を与えた。
空間自体がhシンプルになることによって、ペンダントライトやディスプレイ、小物類、モルタル壁など空間の一つ一つの要素がより印象的になる。