小規模サロンが生き残る方法とは? 今ある資産、財産を見直す | 安村彰浩氏コラム バーバー再生プロジェクト | IKIMEN Barber Project [粋男] タカラベルモント株式会社

IKIMEN

HOME > サロンづくりに関する情報 > IKIMEN Barber Project [粋男] > 安村彰浩氏コラム バーバー再生プロジェクト > 小規模サロンが生き残る方法とは? 今ある資産、財産を見直す(既存客、奥さん、スタッフ)

バーバー再生プロジェクト

2) 小規模サロンが生き残る方法とは? 今ある資産、財産を見直す(既存客、奥さん、スタッフ)

ヘアークリエイティブサロン ヤスムラ /安村 彰浩 氏

小さなサロンが生き残っていくためには色々な手法があると思います。
私がお手伝いさせて頂いているサロンで、もっとも効率的な方法として下記の様な順序で作業をしてもらっています。

  1. 1. 現状把握
    • 過去2~3年の月別、客数・技術売上・店販売上・新規客数・客単価等を比較
    • 過去におこなったイベントなど (売上に貢献する行動と結果の検証)
    • 売上順位表の作成 (年度別の変化を知り、異常値を発見する)
    • 顧客別売上順位表 (優良顧客探しとサロンの実力を診断)
    • 顧客価値推移分析表 (今後、戦略の為に分析)
  2. 2. 自店の強みを発見
    • コンセプトのあるサロンはそれと実際のお客様がリンクしているか?  
    • まだのサロンは自店のお客様からアンケート等を利用しながら探します。
  3. 3. 1. 2.を加味しながら、メニュー、サービス、サロン環境を考えます。

  4. 4. PDCAサイクルで結果を出す。
*PDCAとは?
plan(計画)
do(実行)
check(評価)
act(改善)
*事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ

一つ一つ項目で細かい説明が必要な部分もありますが、大まかにこれらの作業でどんなサロンでも売上は上がります。

大切な事は、他のサロンには無い強固な“自店の強み”を発見し、それをどう周知させていくか考え、行動しなければならないということです。
それにより、既存の顧客から今まで以上の売上を上げてもらう事が出来るのです。

もう一つは、今いるスタッフが十分にサロンの売上に貢献出来ていない事があります。
スタイリストデビューしていないスタッフや、アシスタント的役割の奥さんなどが十分に活躍出来る環境を整える事でサロンの新しい方向性が見えてくる事もあります。

今までの“既成概念”に捉われていると売上を上げるチャンスを逃してしまいます。
理容室によくある“既成概念”事例としては、
  • 新規客が無いと売上が上がらない
  • スタッフが居ないと売上が上がらない
  • メンズ客はあまり変化を好まない
  • メンズ客はあまりお金を使わない
  • メンズ客はあまり商品を買わない
  • 顧客満足の為には今以上のサービス(¥0)が必要
などがあります。
この“既成概念”を取り払うことから始めなければなりません。

今まで“あたりまえ”と考えていることを変える“勇気”も必要になってきます。




安村 彰浩氏
『ヘアークリエイティブサロンヤスムラ』 オーナー

やすむら・あきひろ。『ヘアークリエイティブサロン ヤスムラ』オーナー。ʼ63年7月22日生まれ。大阪府出身。大阪中央理容美容専門学校卒業。経営コンサルタントとしても活躍中。

  • pagetop