予約制の重要性と顧客の教育 | 安村彰浩氏コラム バーバー再生プロジェクト | IKIMEN Barber Project [粋男] タカラベルモント株式会社

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6) 予約制の重要性と顧客の教育
 顧客コントロールの重要性、土日は本当に忙しくいっぱいなのか?


ヘアークリエイティブサロン ヤスムラ /安村 彰浩 氏

前回、NMPコラムでも掲載しましたが、まだまだ予約制の導入を迷われているサロンが多い様です。
IKIMEN塾では、あえて予約をしない2サロンの紹介もありました。「カット+待ち」を男の寛ぎの時間ととらえ、店内で待っていても退屈しない環境を作ることにより、効率良く運営されていました。男性の好きなマンガやゲームなどで、待つストレスを感じさせない工夫があり、これも1つの方法だと思いました。

予約制のデメリットはお客様がルールを守ってくれない時に無駄が出てしまうことです。でもその辺りを上手くコントロール出来れば、土日にお客様があふれ、平日はガラガラという現象が防げるのです。

私はよくセミナーで飲食業界と比べるのですが、人気のラーメン店の様に店の前は長蛇の列が出来るところもあれば、予約で何ヶ月先までいっぱいというフランス料理店があります。

どこを目指すかですが、私のサロンは後者を考えます。

そのため、お客様にとって特別な時間を過ごすという価値を感じてもらい、生活の中で優先順位を上げてもらう必要があります。

ただ、髪が伸びたから行くのではなく、サロンで疲れを取ったりストレスを発散する。
その為にスケジュールを早めに空けて予約をする行動が出てきます。

サロンで提供しているメニューが“わざわざ予約をして”でも、“欲しいもの”であるかが重要だと言う事です。
サロンの都合だけで予約制を導入しても上手くいかないのはその為です。

★土日は本当に忙しくいっぱいなのか?
このテーマは理美容業の永遠のテーマの様に言われてますが、私はそう思いません。


客層にもよりますが、30代~50代のサラリーマンがターゲットであれば、平日の夜の営業を遅くすることで、ほぼバランスの取れた客数のコントロールが可能だと思います。

私のサロンは現在週休2日制で、月曜、火曜は毎週休んでいます。
平日の営業が少ない分、しっかりとしたコントロールが必要です。
お客様との関係がしっかり築ければ、常にお客様の第一希望の時間ではなくとも来店して頂ける事を、実体験の中で感じています。

今一度、土日に来店されるお客様を把握してみて下さい。

  1. 1.絶対、土日でないと来れない
  2. 2.出来れば土日がいい

必ずしも、1.の土日しか絶対これないお客様ばかりでないことが分かるはずです。

そして、平日に予約をすることで、「土日の休みが有効に使える」「待つことが無い」などのメリットなどをお伝えすることで、平日に移行していただけるようになるはずです。

まずは、お客様に確認することからはじめてみませんか。




安村 彰浩氏
『ヘアークリエイティブサロンヤスムラ』 オーナー

やすむら・あきひろ。『ヘアークリエイティブサロン ヤスムラ』オーナー。ʼ63年7月22日生まれ。大阪府出身。大阪中央理容美容専門学校卒業。経営コンサルタントとしても活躍中。

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