気軽な贅沢感
僅か7坪弱の男性理容師による郊外地での独立開業案件。
オーナーからの要望は「気軽な贅沢感を味わ得る空間にすること」「こだわりの道具や小物を飾れるスペースを設けること」。
窮屈感や物が溢れる雑然さの問題に対してアーチの連続で解決を試た。
アーチの役目は3点。1.連続による奥行き感の演出 2.天井高さの強調 3.空間や機能の分節 である。
床/壁/天井は極力同系色の仕上げを用いて細長い筒状の空間とし、そのプロポーションを強調するようにアーチを連続させた。アーチは壁面へのディスプレイやミラー、また大きなチェアの配置に対するアウトラインにもなり、スッキリとした印象に見せる役目もある。
ラフな空間に規則的なアーチを介入させ、表面的なラフさと整理のバランスで、気軽な贅沢感を目指した。
サロン情報
- サロン名
- ピカイチ
- 所在地
- 大阪府豊中市
- 業種
- 理容
- テイスト
- スタイリッシュ/モダン
- 床面積
- 6.96坪
- 工事種別
- 新規
設計施工
使用機器
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