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タテ＋ヨコ　フェイクの柱による奥行き感の拡張

美容室新規開業の案件。温かみのある空間と、物件の狭さを感じさせない空間が求められた。
長方形14坪、2m50cmの天井高からは想像もできない空間の広がりを演出すべく、ミラー貼りと壁のボリューム操作、ダミーの柱・梁により空間の広がりに方向性を与え、あたかも元の空間を倍以上に感じさせる仕掛けとしている。
一見すると木目をふんだんに使った空間だが、仕上げには一切の木材は使われていない。ダミーの柱は、通常内装壁に使われるLGS・PBを下地とし、木目のクロスを仕上げとすることで低コスト・短工期を実現した。