I ME MINE

BOOK

オーナーの趣味でもある本をショップのアイコンとし、店休日には気の合うお客さまに呼びかけ司書による読み聞かせを行いたい。また、くぐり抜けることのできる本棚を実現して欲しいとの要望。
サロンのアイコンとなるようくぐり抜けられる本棚を店内中央にレイアウト。これによりセット面を分散させ、落ち着きのある小さなスケール感を実現。お客さまの少ない時間帯にも閑散とした印象を街路に出さない工夫ともなる。併せてレジ・調合カウンターを雁行配置として前述のスケール感を強調している。またスタッフが隅々まで目配りしやすいよう配慮。
各席には収納を設け、ドライヤーや手鏡、膝掛けを収納。店内のワゴン数を減らし空間をすっきりさせるとともに、施術がスムーズに進むよう工夫。シャンプーブース手前の一段上がったスペースは読み聞かせの際のステージとなり、展示スペースとしての利用を予定。