理美容業界の「課題を解決」し、「常識を変える」２アイテムが【2024年度 グッドデザイン賞】を受賞

この度、タカラベルモント株式会社(本社：大阪市中央区、代表取締役会長兼社長：吉川 秀隆) が販売する、世界初（※当社調べ）の変形型オールインワンチェア「MINIMAL SALON UNIT ONE（ミニマルサロンユニットワン）」及び、汚れが付きにくいレザー「RESISTECH（レジステック）」が、「2024年度グッドデザイン賞」（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞しました。

MINIMAL SALON UNIT ONEは、カットからシャンプー、またヘッドスパなどの付加価値の高い快適性を求められるメニューまで対応可能な、世界初の変形型オールインワンチェアです。その革新性は、ボタン操作ひとつで、ヘアサロン用電動チェアがフルフラットに変形し、更にチェア内部に収納されているシャンプーボウルが適切な位置まで移動する機能にあります。また、ミニマルな佇まいは様々な空間にフィットし、サロンデザインの可能性が広がります。

・省スペース性とミニマルデザイン
→シャンプーボウル内蔵機能（※特許出願中）により、サロンレイアウトの自由度を大幅に向上させました。
・効率的なサロンワーク
→シンプルな変形操作で、お客さまの居心地の良さとともに、スムーズな施術を実現します。
・多様な施術に対応
→ボウル高さを調整できるため、スタッフのシャンプースタイルに合わせて座位・立位のいずれでも施術が可能です。

近年、理美容業界では人手不足が深刻化しており、サロンワークの効率化が求められています。
タカラベルモント株式会社は、この課題解決の一環として「Salon rooming」というコンセプトを提唱し、個室空間でパーソナライズされたサービスを提供するソリューションを提供してきました。
しかし、これまではSalon roomingを実現するためには、複数の機器が必要であり、導入コストやスペースが課題となっていました。
MINIMAL SALON UNIT ONEは、これらの課題を解決するために開発されたオールインワンチェアで、一台でカットからシャンプーまで完結できるため、省スペース化を実現し、サロンの収益力向上に貢献します。

カット椅子とシャンプースペースの一体化を実現した技術力は勿論だが、収納時の佇まいに妥協点が見当たらない。座の下部に全ての機能が収納されているとは思えないくらいコンパクトに設計されており、頻繁に行う動作も非常にスムーズである。独立したばかりの小規模のサロンだけではなく、大型サロンの個室やVIPルームのスペース問題に一石を投じる画期的なアイデアで、これからのサロンのスタンダードになりそうな、未来を感じるデザインである。

RESISTECHは、サロンワークによって付着するカラー剤などの汚れに強い理美容機器向けのレザーです。
「サロンのイメージに合わせて明るい色のチェアにしたいけれど、汚れが気になる」という声にお応えし、明るい色のチェアでも長くきれいな状態でお使いいただくことができます。

・サロンワークによる汚れからチェアを守る
→カラー剤による汚れやお客さまの履いているデニムの色移りなどの色素沈着を抑制し、通常レザーよりもきれいな状態を長く保つことができます。
・空間デザインの幅が広がる
→汚れを気にせず明るい色のチェアを選択できるようになり、躊躇することなく理想のサロンづくりが可能になります。
・環境への配慮
→汚れが落ちやすく耐久性も高いため、キレイな状態を保ちながら長期間の使用も可能です。同じ製品を長く使用いただくことで、環境負荷の軽減も期待できます。

※RESISTECHを使用した製品には、専用タグが付きます。（一部の特注製品を除く）

長年、美容室ではダーク系のチェアが多く採用されており、サロンデザインの制約となっていました。
これは明るい色のチェアを採用したくても、カラー剤などの汚れを気にして諦めるケースが少なくなかったからです。また、仮に明るい色のチェアを選んだ場合でも、ダーク系のチェアに比べて汚れが目立ちやすく、早期の張替えや買い替えを行わざるを得ないことも課題でした。
RESISTECHはこのような課題を解決すべく開発されたレザーです。
これまでは選びにくかった明るい色のチェアを用いることができ、サロンデザインの自由度が大きく広がりました。
また、RESISTECHはカラー剤などの汚れが付着しても、キレイに拭き取ることができるため、汚れを気にせず長く使うことが可能です。
さらに、明るい色のチェアはカラー剤が付着した場合でも気づきやすく、お客さまの衣類をカラー剤で汚すといったトラブルを未然に防ぐことにもつながり、サロンワークに集中できる環境を提供します。

たった一枚の素材のアップデートがサロンの風景を一新させる優れたデザインである。 シャンプーやセット椅子はカラー剤の強さから明るい色が選択しづらく、選んでも汚れが目立つために張り替え頻度が問題視されてきたが、レジステックを使用することで明るい色を使用することが可能になった。カラー剤が付着してもすぐに気づくことができ、拭き取りも容易で清潔さを持続させることができる。ポジティブな気持ちを誘発させることが目的である美容室で、明るい色が選択できるこの製品は、美容業界に革新をもたらす一枚になるだろう。

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org

※掲載内容は、2024年10月現在の情報です。