タカラベルモント 定番新価値

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タカラベルモントのものづくり

TAKARA SPRIT since 1921 定番新価値 ROLLER BALL - 促進器の定番から、サロンの象徴へ

ローラーボール誕生の5年前、
遠赤外線促進器「ジュピター」開発。

1984年、ローラーボールの前身である、遠赤外線促進器「ジュピター」を発売。遠赤外線は、当時NASA(米国航空宇宙局)の研究により、その「物質に吸収されやすく熱エネルギーに変わりやすい性質」が注目を集めていました。「ジュピター」は、遠赤外線の性質を利用し、パーマ等の施術時間を短縮、また当時としては先進の液晶カラーディスプレイを操作パネルに採用するなど、革新的な製品として誕生。その開発背景には、化粧品事業部を併せ持つタカラベルモントならではの、毛髪に関する研究データの蓄積と、毛髪への知見を機器開発に活かす研究開発体制がありました。
国内のみならず、ヨーロッパ各国でも大ヒット商品となった「ジュピター」でしたが、ヒーター部分が動かず、均一な加温が課題でした。

均一な加温を実現させるために。
検証を重ね、たどり着いたリング型。

さらなる新しい価値を生み出すべく、新たな遠赤外線促進器の開発がはじまりました。目指したのは、頭部を均一に加温できるもの、しかも斬新で美しい、スマートなデザインのもの。
開発担当者はまず、さまざまなヒーターの検証を重ねました。その中で、ジュピターでも使用している石英管が、リング状に加工されたヒーターに出会います。このリング形状に均一照射への可能性は感じたものの、どのように動かせば頭部を均一に加温できるのか、課題が残りました。
解決策が見つからないある時、ふと目に留まった街のショーウィンドウ。回転台の上にリングが斜めに取り付けられたオブジェが回っていました。「止まりかけのコマみたいだな・・・」何気なく見つめていた開発者の脳裏に突如ひらめいたのは「あのリングの中央に人の頭があれば……!」。

1989年、ローラーボール誕生。
世界初の回転リングによる遠赤外線ドームを実現。

「ジュピター(木星)の次の製品だから、サターン(土星)の輪のイメージはどうだろう」。リングを回すことを突破口に、研究開発は大きく前進していきます。回転軸とリングの接点は斜めに固定し、支点は中央から少しずらす設計に。これでリングは前後左右へムダのない軌跡を描き、トップから両サイド、ネープにいたる隅々まで、バランスのとれた均一な加温に成功しました。
そしてついに、1989年、「ローラーボール」誕生。世界初の回転リングによる遠赤外線ドームで、回転による均等な加熱と、フード型では得られない開放感と施術スタイルを実現しました。さらには頭髪温度を非接触で直接計測し、照射領域から頭部がはずれるとアラームで知らせるセンサーの制御技術も開発。
世界8ヶ国で特許を取得し、1989年グッドデザイン賞も受賞。大ヒット商品となりました。

進化するローラーボール。
促進器の定番から、サロンの象徴へ。

2000年には、新機構「スイングモード」を搭載した「ローラーボールII」を発売。必要な部分だけを加温できる加温領域制御の実現で、部分パーマなどの施術にも対応可能に。
そして2011年、さらにデザイン性を高め、当時業界初のカーボンヒーター採用で製品パフォーマンスを向上させた「ローラーボールF」を発売。ローラーボールはサロンメニューに不可欠な存在となりました。
今日では美容室をテーマとした広告やCM、ドラマなどでも多く使用されており、国内外におけるサロンを象徴する機器となっています。

地球と同じ動きのローラーボールローラーボールのユニークな動きは、「歳差(さいさ)運動」といい、地球も同じ運動をしています。地軸は公転軌道面に対して垂直でなく、約23.5度傾いており、小刻みのおじぎ運動をともなって回転しています。毎年、春分点が移動したり、星座の見える時間がズレたりするのも、この運動のためのようです。

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