タカラベルモント 定番新価値

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タカラベルモントのものづくり

TAKARA SPRIT since 1921 定番新価値 Head Spa - 洗う、流すシャンプーメニューから、リラクゼーションメニューへ

ヘアカラーのブームをきっかけに
シャンプー椅子の研究に着手。

1990年代、サロンではヘアカラーをされるお客様が急増し、施術後の薬剤を洗い流すためにシャンプーの回数も時間も大幅に増加しました。当時のシャンプー機器では、ボウルに対しお客様の頭が水平よりもやや下がる構造。施術者の腰はかなりの負担を強いられ、またお客様の首への負担を心配する声もあがっていました。
そんな状況の中、タカラベルモントは、人間工学的に快適なシャンプー椅子の研究をすすめるために、慶応義塾大学 山崎信寿教授の身体工学研究プロジェクトに参画しました。

学会へも発表した徹底的な調査内容。
人間工学に基づいた快適性のために。

当時ヨーロッパではすでに、お客様の後方からシャンプーする「リアスタイル」が一般的でしたが、ヨーロッパのシャンプー機器では日本人の体格に合わず、背中まで水がつたい漏れてしまうなどの難点がありました。
そこで、快適な背もたれやボウルネックの角度、枕と背もたれの位置関係など、さまざまな視点から徹底的に調査を開始。シャンプーワークにおける施術者にとっての最適なボウルの高さや角度にも研究を重ねました。これらの調査・研究結果は、大学との共同研究として学会へ発表。学術誌にも掲載されました。

革新的リアシャンプーが誕生。それが さらなる新価値「ヘッドスパ」を生み出す。

2000年、リアスタイルのシャンプー機器「RS(リアシャンプー)」を発売。学術的な研究結果を存分に生かした機能・構造はもちろん、座面がスライドすることで、お客様一人ひとりの座高差に対応できる新機構も導入。壁付けタイプのサイドシャンプー台よりも、お客様の首にかかる負担を大幅に減らすことに成功しました。
リクライニングチェアにもたれた感覚で、施術者が後ろからシャンプーする「お客様にも施術者にも快適なシャンプー」が可能に。ボウルを壁に設置する必要もなくなり、フロア奥が定位置だったシャンプースペースをフロア中央に設計することも可能となり、空間デザインにも大きな影響を与えました。
2002年、リアスタイルのシャンプーだからこそできる新たなメニューを開発し、「ヘッドスパ」と命名。その化粧品として「ESTESSiMO(エステシモ)」も開発しました。「ヘッドスパ」は、温泉に入ったようにポカポカと髪・頭皮・心を癒すメニュー。現在では多くのサロンの人気メニューとなっています。

夢ごこちの快適さをお客様に。追求した使いやすさは施術者のために。

社会的なリラクゼーション志向の影響から、さらなる快適な座り心地と高付加価値へのニーズが高まり、2006年、フルフラットシャンプーベッド「YUME」発売。3点で頭部をバランスよく支える、ボウル内のクッション部分「ネックデバイス」で、お客様の首にかかる負担をさらに軽減しました。
どのような頭の形でも顔の角度が水平になるネックデバイスの機構は特許も取得。また理想的な体圧の分散を実現したシートや、足を伸ばせる画期的な形状など、お客様の快適性を細部まで追求。さらに、施術中に施術者の肘がボウルに当たらないようボウルの形状やサイズ、施術中の手の動きやシャワーホースの取り回しまで分析。使い勝手にこだわった水栓の配置(特許取得)など、長時間のシャンプーメニューを負担なく行えるよう、施術者の使いやすさにも配慮しました。
YUME」は2006年にグッドデザイン賞を受賞。また、サイドシャンプーも可能になった後継機種「YUME ESPOIR(ユメ エスポワール)」も2010年にグッドデザイン賞を受賞しています。

「YUME」で施術するシャンプーメニューは「ユメシャンプー」とも呼ばれています。夢ごこちで眠ってしまいそうなほどの心地よさから、快適なシャンプーメニューの代名詞となっています。

ヘッドスパ化粧品「ESTESSiMO」と、快適なシャンプー設備が組み合わさって生まれる、より上質な快適性。「ヘッドスパ」は、サロンでしか得られないホリスティックメニューとして発展し続けています。

頭部が温泉浴をしているような心地よさに。髪、頭皮、心の3つを総合的にケアし、健康でストレスのない状態に整えることを目的とした、ヘッドケアプログラムのことです。
髪がキレイだと気分がいい、気分がいいと肌(頭皮)の調子も良くなる、頭皮が健康だと綺麗な髪が育まれる──。"すべてはつながっている"というホリスティックな考え方がベースとなっているヘッドスパ。ホリスティックなアプローチを行うので、髪や頭皮がきれいになるのはもちろん、さまざまなよい効果が期待できます。ヘアサロンが発信元で、"スパ"という言葉の通り、お湯の心地よさや効果を活かした、シャンプーを中心とした施術が基本となります。
お湯をふんだんに利用し、頭部を温めながら循環促進やリラクゼーションを得られる施術を行うこと。得られる感覚が、まるで頭部が温泉浴をしているような心地よさであること。また、最終的に髪や頭皮、心身を美しく、健康に保つことを目的に行うこと。これらのことから、「頭(head)の温泉(spa)=ヘッドスパ」と名づけました。

ちなみに、ヘッドスパは日本で生まれた日本固有のメニュー。海外で「Head Spa」といっても基本的には通じません。

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