タカラベルモント 定番新価値

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タカラベルモントのものづくり

TAKARA SPRIT since 1921 定番新価値 Barber Style - 理容室での定点サービス

1963年、タカラベルモントは、理容椅子の前に設置されたキャビネットの中に洗面台を収納できる前洗面ユニット「オートシャンプー」を発売。収納することで、省スペースで収納によって店内をすっきり見せられるユニットは、業界で注目を集めました。 第一号は、観音開きの扉を開けるとボウルが下から油圧駆動で自動的に90度せりあがってくるというもの。その駆動方式により「オートシャンプー」と命名され、今でも前洗面のことを「オートシャンプー」と呼ぶ方が多くいらっしゃいます。

シャンプー設備を配置から変えた
「オートシャンプー」誕生。

1960年代頃まで、多くの理容室のシャンプー設備は、店の片隅に設けられていました。一般的なスタイルは、モザイクタイル張りの、壁に作り付けられた洗面台に、椅子はスツール。お客様にはシャンプーのたびに移動してもらわなければならず、また足元にゆとりもなく、足を開いて流しに頭を出して洗ってもらう、まさに「流し」としての存在でした。

世界で初めて電動理容椅子を開発。
理容師の手にかかる負担を軽減。

1962年、世界初の電動理容椅子「808号」発売。ハサミやクシを取り扱う理容師の大切な手に負担をかけない電動理容椅子は、従来品と比べて倍の価格であったにも関わらず、続々と注文が入り飛ぶように売れました。
翌年の東京オリンピックの年には廉価版の「オリンピア505号」発売。さらに1966年には上下動に加えてリクライニングも電動化した全電動椅子シリーズ「629号」「829号」を発売し、電動理容椅子が多くの理容室に普及するようになりました。
これらの椅子には、技術者が使いやすいだけでなく、お客様の座り心地も向上させるため、人間工学的な研究が反映されました。

高付加価値サービスとして
美容室でも行われる定点サービス。

お客様は移動することなく快適な椅子でゆったりと、施術者は椅子の上げ下げやリクライニングをスムーズに行い、安定したサービスを提供できる──。現在の理容室における定点サービスは、前洗面ユニットと電動理容椅子の組み合わせによって定番化してきたと言えます。
さらに今日では、多様化、高齢化するお客様のニーズに合わせて、理容室でこれまでの定番であったフロントシャンプー(お客様が前かがみになるシャンプースタイル)だけでなく、リアシャンプーやサイドシャンプーなど、お客様が仰向けでシャンプーを行える理容椅子と洗面台も普及しはじめています。
また、お客様を動かさない定点サービスの店づくりは、移動式シャンプーボウル「OASIS(オアシス)」や「YUME SWING(ユメ スイング)」、多機能チェア「macaron(マカロン)」「LUAR(ルアール)」などの製品により、美容室でも実現可能に。高付加価値サービスとして、取り入れられています。

タカラベルモントが人間工学研究を始めるようになったのは1967年頃。椅子にかかる体圧の分布、座位やリクライニングの位置の最終安定姿勢などを計測し、シートや背もたれのクッション性を研究していました。当時は計測器も十分ではなかったため、必要な計測のための機器を工場内で独自に製作したことも。
その後も、デンタルチェアにおける「寝姿勢の快適性」や「最適な診療ポジションとなるヘッドレスト」のためにX線で骨の動きを撮影し解析・研究。デンタルチェアの歴史を変えたとされる「AXIS機構」を生み出しました。
以来、よりよい製品を開発するために、人間工学の研究を深めてきました。「座る人と施術する人、双方に快適である事」の追求は、現在も続いています。

デンタルチェアの歴史を変えたといわれるAXIS機構

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