まもなく10年目。改装を考える。 /「教えて!澗口さん」経営者五代は考える! 開業10年目には何をなすべきか / タカラベルモント サロンオーナー経営講座

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第2回:
タカラ営業に経営セミナーの相談をする。


これからは『即、行動!』をモットーに活動を開始することにした五代であったが、「とりあえず何をしようか?」と考えたとき、以前聞いたタカラベルモントのセミナーのことを、メモまでとったセミナーのことを思い出した。確か2年前だった。あの時紹介してくれた営業担当者のことを思い出し、名刺を探してみた。

最近来てくれた人は誰だったか思い出せない。つっけんどんな態度を取ってしまったから、その後来てくれていないような気がする。スタッフに聞いてみようか。

早速、朝礼の後、将来独立も考えているという羽田君とチーフの飯田さんに声をかけてみた。


これからは『即、行動!』をモットーに活動を開始することにした五代であったが、「とりあえず何をしようか?」と考えたとき、以前聞いたタカラさんのセミナーのことを、メモまでとったセミナーのことを思い出した。確か2年前だった。あの時紹介してくれた営業担当者のことを思い出し、名刺を探してみた。

最近来てくれた人は誰だったか思い出せない。つっけんどんな態度を取ってしまったから、その後来てくれていないような気がする。スタッフに聞いてみようか。

早速、朝礼の後、将来独立も考えているという羽田君とチーフの飯田さんに声をかけてみた。

「羽田君と飯田さんチョットいいかな?最近、タカラの担当の人、来ているかな?」

「最近は見ていないと思いますよ。ねぇ、羽田さん?」

「給湯機の修理でお願いした時だったんじゃないですか。2ヶ月ほど前ですよ。『修理する前にそろそろ買い替えいかがですか?』って来ていましたよ。たしか、パンフレットと一緒に名刺をもらって・・。オーナーに渡しましたよね。
『どうしますかって?』聞いたら、『とりあえず修理で直るならまだ買い換えないよ。断っといて』といわれたので、そのように伝えたと思いますよ。」


「そうだったんだ。直接会ってないから忘れてたよ。名前覚えていない?」

「オーナーに渡したんで、覚えていないです。飯田さんは?」

「・・・・・?」

「そうか・・・、名刺、探してみるよ。」

名刺は3枚でてきた。狩野、池尾、田山の3人分。比較的新しいと思われる狩野さんにとりあえず連絡してみることにした。

早速、名刺の電話番号に電話をした。外出しているとのことで連絡を取ってくれることになった。この地域の担当をしているとのことで、担当は狩野さんで間違いなかったようだ。

しばらくすると彼から電話があった。

「五代オーナーですか?お電話いただきましてありがとうございます。先日うかがった給湯機の件でしょうか?」

「忙しいのに悪いね。実は給湯機の話というわけではないんだ。
実は以前タカラさんの大きなイベントがあったよね。あの時、経営セミナーを受けたんだけど、それが良かったので、またそういったイベントあるのかなぁと思ったんで、連絡を入れてみたんだ。給湯機の時は、会わずに追い返してしまったようで気にはなっていたんだ。狩野さんだったんだよね。」


「はい、私でした。ちょうど担当地域を変わったばかりでしたので、挨拶を兼ねて訪問しただけですから、気にしないでください。わざわざお電話いただきありがとうございます。
お問い合わせのイベントの件ですが、今年の10月にあります。詳細はまだ決まっていませんが、ある程度は分かっていますので、ぜひお話にうかがいたいのですが、ご予定はいかがでしょうか?」


「いいタイミングに開催されるんだ。いつごろ詳細がわかるのかな?」

「ある程度の資料はありますので、一度、早めにご挨拶を兼ねてお伺いしたいのですが。いかがでしょうか?」

「すぐどうのこうのするわけでないし、買うわけでもないから、そんなに慌てなくてもいいよ。」

こうしたやり取りが何度か繰り返されましたが、結局、狩野さんの粘り勝ちで、来週のサロンのお休みの日に会うことにしました。休みにしたのは、今の段階でスタッフに自分が考えていることが分からないほうがいいと思ったからです。午前10時にお店に来てもらうことになりました。



「おはようございます。狩野です。今日は、お時間いただきましてありがとうございます。」

「無理を言って悪かったね。暑い中、わざわざ来てもらって。タカラさんの営業の人と会うのは久しぶりだね。ここには何度目になるの?」

「2度目です。前回、給湯機のパンフレットをお持ちして以来です。オーナーには初めてお目にかかります。今回はありがとうございます。」

「前回は会わなくて申し訳なかったね。休憩中だったのでね、あの時は偉そうに見えただろう?」

「それは大丈夫です。気になさらないでください。でも名刺は持っていていただいたので、今日お会いできましたから。
早速ですが、イベントの件をお話させて下さい。
来月にはパンフレットができますが、現在、私が知っている情報をお話します。オーナーが知りたいのは、サロン経営に関する情報という事ですよね?
経営関連のイベントとセミナーは10ほどあります。ビジネスセミナー2つと、サロンオーナーの方がお話されるものを8つほど企画しています。前回お聞きになったセミナーはどういったものでしたか?」


「3つ位、セミナーを聞いたと思う。一応メモはとって、その時はいい話だと思ったんだけど、うちにはうちのやり方があったんでこのままでいいと思っていたからね。」

「ということは、今回は何かお考えがあると思っていいのですか?」

「具体的に何かがあるわけではないんだよ。ただ、今まで同じことをしていたはいけないじゃないかと考えるようになったんで、刺激を受けるために、またセミナーを受けてみたら何かわかるかなぁというレベルの話だよ。」

「そうなんですね。いろいろなサロンの成功事例を聞くことができると思います。でも、ある程度セレクトして聞いていただくほうがいいのかもしれません。」

「そうだよな。どんなセミナー聞くのかは、事前にその情報を知ってから聞いたほうがいいよな。今どこまで分かっているの?」

「次回お会いするまでには、情報をしっかりつかんできます。
じつは、最近、理容室活性化プロジェクトの事前セミナーを聞く機会があったんです。理容室と美容室では経営形態が違うから・・と思っていたんですが、その時の講師の方が、『情報はタダではないし、高いお金を払う覚悟がある人しか結局行動しない。それに、“どんなサロンにしたいのか”・・つまり“理想”ですが、これを具体的に、数値的なものも含めて示せることと、数値的な“現状”が具体的に示せて、はじめて“何をしなくてはならないのか”・・“課題”が分かる』とお話されていました。


これは、理容も美容も関係ないと思っています。
セミナーを聞くと思わぬ“いい情報”が得られるものですね。

メモに書きますが、【理想】-【現実】=【課題】だそうです。【理想】ばかりあっても、【現実】が分かっていない、つまり0と考えると【理想】-0=【理想】で終わってしまい、【課題】は【理想】のまま、結局変わらないということだそうです。
ですから、オーナーも理想や現実について、事前に考えておいていただけると、より良いのではないでしょうか?」


これは、理容も美容も関係ないと思っています。
セミナーを聞くと思わぬ“いい情報”が得られるものですね。

メモに書きますが、【理想】-【現実】=【課題】だそうです。【理想】ばかりあっても、【現実】が分かっていない、つまり0と考えると【理想】-0=【理想】で終わってしまい、【課題】は【理想】のまま、結局変わらないということだそうです。
ですから、オーナーも理想や現実について、事前に考えておいていただけると、より良いのではないでしょうか?」

「そうだよな。何をしたいのかを考えるって大事だよな。そのために経営セミナーを聞こうと思っていたんだけど、考えてから受講するほうがいいのかな?自分が何をしたいのかを先に決める必要があるかもしれないな。そうだよなぁ。悪かったな。来てもらったのに。
とりあえずパンフレットができたら、持ってきてくれるかな。」


「私の方で事前にセミナー関連の情報を仕入れて、パンフレットをお持ちする前に、どのセミナーが五代オーナーに受講していただきたいものかを調べておきます。いくつかの経営パターンがあると思いますので、どのパターンがオーナーに一番フィットするのかを、是非、一緒に考えるというカタチでお話を進めさせていただければ思っています。いかがでしょうか?」

「なるほどね。一緒に考えていくのがいいのかもしれないな。自分だけだと多分あっちこっちに考えがいってしまうかもしれないし、よろしくお願いするか。」

「こちらこそよろしくお願いします。」

「うちのスタッフのことも考えていかないといけないので、そのあたりは自分で考えてみるよ。」

「できるだけ早く調べておきますので、またご連絡いたします」

五代は、漠然とした考えが、狩野君との今回の面談で何か第一歩目を踏み出すことができそうに感じることができた。
自分がこれからどうするのか。彼と一緒に考えることから始めようと考えることができた。

次回の打合せが楽しみになってきました。


(次回につづく)