タカラベルモントグループ 2010年全国有力代理店会開催 タカラベルモント プレスリリース

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2010年4月21日
タカラベルモントグループ 2010年全国有力代理店会開催

タカラベルモント(株)(本社:大阪・東京/吉川秀隆社長)を始めとするタカラベルモントグループの2010年 全国有力代理店会が4月8日(木)、大阪・中之島のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)において開催され、全国から約120社が出席しました。
会議では、吉川社長が昨年度の業績報告と今年度のタカラグループ経営方針を発表し、次に、千代岡副社長がサロン事業全体方針を、続いて佐藤取締役理美容事業部長が理美容事業方針を発表、その後大浦取締役ルベル事業部長による化粧品事業方針発表と続きました。

冒頭、挨拶に立った吉川社長は、まず昨年秋の藍綬褒章受章に触れ、この受賞が「業界の発展に寄与した産業振興功績」への評価であり、同社への今日までの協力に対し参加代理店への感謝の意を表しました。
2009年度の業績については、タカラベルモントグループの連結売上高は、国内外合計601億円、タカラベルモント本体の売上高500億円、理美容・化粧品関連事業では318億円という速報値を報告。これに対し2010年度は542億円の売り上げを目標とすると発表しました。

今年度の経営方針について吉川社長は、その一つに「市場が求める製品づくり」を挙げ、開発のスピードアップを図り先進的な製品を提供できる体制を整えるとし、生産拠点についてもサロン事業にかかわる機器・化粧品を滋賀工場ですべて生産すべく、拠点の専門化が6月には実現すると報告。 また、加圧過熱ヘアスチーマ「ナノプレッソ」や8年ぶりに全面リニューアルする自動洗髪機アクアバイブロの新製品「アクア・フォルテ」等今期発売の新製品の一部も紹介し、低価格製品が輸入されている昨今、価格には代える事のできない絶対的な機能と品質を持って、世界に誇るべき日本の理美容業界の発展に「ものづくり」で貢献していくと宣言しました。

その一方で、昨今の世界市場の構造変化に対応するために、昨年12月の上海事業所開設に続き、ニューヨークにマーケティング拠点となる新事業所を開設するなど海外事業の再編成を進めると発表しました。

さらに各事業の重点テーマに言及し、理美容事業は、理美容業界を元気にするための「夢のあるサロンづくり」、化粧品事業のうちルベル事業は、メニューを支える製品を広くサロンに提供し、スタイリストがつくるヘアーデザインをサポートする「No.1のメーカー」としてのブランドの確立、さらに今期本格的に始動する当社オリジナルブランド エステシモ事業は、ヘアー・スキャルプからフェイス・ボディ・ハンド・ネイルにいたるまで全身をフォローする製品ラインが繋がっていることに加え、「機器」・「化粧品」・「技術教育」・「空間デザイン」の全てを提供できる業界唯一の総合ブランドであり、これらをトータルに提供することで「サロン価値」を向上し、新たな需要を創出することをテーマに挙げました。

最後に、「ハード」・「ソフト」・「情報」をすべて備えた総合メーカーとして「繁栄するサロンづくりのお手伝い」の推進を約束し、「大阪万博に単独出展してから早や40年。原点である創業の精神にもう一度立ち返り、さらに万博当時の熱い想いとエネルギーを今の社員に受け継ぎ、タカラブランドのさらなる進化を進めていきたいと思います。創業100周年に向けて力強く歩んでまいりますので、今後とも変わらぬご協力をよろしくお願いいたします。」と結びました。
次に壇上に上がった千代岡副社長は、業績低迷の中、製品開発とマーケティング戦略の見直しを図り、製販一体となって製品の拡充を重ねてきたと昨年を振り返り、同社製品の下取りと再販を強化した「リ・スマート事業」、機器販売との連動性を持った「新しいリピートビジネス」の確立を目指し本格始動する「エステシモ事業」などの活動を紹介しました。そして市場やニーズが大きく動いているこの機会を活かして、メーカーとして魅力のある製品の提供と、それらの製品を総合的に組み込んでサロンの価値が向上する、夢のあるサロンづくりを進める考えを表しました。また、業界を挙げてパーマ需要を力強く喚起していくために、エアウェーブのさらなる拡販へ向けて出席の代理店各社に協力依頼しました。

続いて佐藤取締役理美容事業部長が、理美容事業について、昨年度の業績不振は、社員一人一人が代理店・サロンとのコミュニケーションをもっと「深める」ことが出来なかった、『社員の努力不足』が最大の原因であったと述べ、新年度のテーマ「夢のあるサロンづくり」のもと、1.サロン価値の向上 2.需要を拡大できる製品の投入 3.顧客との新コミュニケーションの確立 の3点を目指すことを目標に掲げ、強力に事業を推進していくことを発表しました。
1.の具体的施策としては、エステシモブランドの販売強化と、ヘッドスパからエステティックまで専門性の高い技術教育組織の拡充で、「トータルビューティー」の実現を推進していくことを挙げました。また「ナノプレッソ」はエアウェーブとの組み合わせで「価値提供力」を発揮するなど、「サロンのメニュー提案力を向上させる」と紹介しました。また2.の具体的施策のひとつは「ワンストップパラダイス」つまり「ニューメンズプロジェクト」と「美容室の定点サービス」という定点サービスの新たなカタチ。YUME ESPOIR等を使用した空間とメニューの提案です。そして2つめが、洗浄力がアップし、ネック部分の改善等と新機能のミストで快適性も向上した、自動洗髪機の新製品「アクア・フォルテ」。3つめはエアウェーブとナノプレッソの組み合わせによる「ケア&デザイン」の提案です。さらに3.とは、ショールームの機能充実やホームページの刷新、“半歩先のサロンづくり情報を掲載する”情報誌「tb View」の発行によって、多様化するコミュニケーション手段に対応することです。
次にネイル事業については、エステシモ・ティ・アイ・エヌ・エスは、引き続き安全性、ファッション性の高いブランドを目指し、バイオスカルプチュアジェルは、本年2月に、日本ネイリスト協会主催のジェル検定がスタートし、同社としても技術教育に力を入れることで市場全体の技術力の底上げに貢献していくこと。また米国発のネイル総合ブランドであるCNDは、スパ展開に注力することなどを発表しました。
エステ事業は、「健康美を創るエステティック」がテーマ。5月発売予定のフェィシャル&ボディトリ-トメント機器や、新製品開発への注力について言及しました。
そして最後に、これら発表された政策に対し、「営業の量的な拡大」つまり営業担当者のサロンや代理店とのコミュニケーション深化によって「シェアの奪還」を目指す方針が示されました。

続いて大浦取締役ルベル事業部長が壇上へ。タカラベルモントグループの中でのルベル事業部の役割として、機器とソフトの融合提案を「最重要テーマ」と述べ、エアウェーブパーマによる客単価アップとスタイリストのパーマ不安の解消、ナノプレッソと「ルキアス」によるカラー&トリートメントメニューの提案などを具体的に挙げました。また、営業力強化策の一環として、事業部社員のヘア技術習得研修や国家試験受験を行うなどの施策も明らかに。今年度は「オーセンティックビューティ」を旗頭に「サロンの繁栄に直結するメニュー開発をバックアップするための製品作りに、牛の涎の如くチャレンジして参ります。」と述べて詳細説明は後の政策発表会に委ねました。

ルベルの政策発表会は午後4時から会場を移して行われました。吉川社長は謝辞を述べるとともに「ルベルは33年目を迎えます。今後もルベル社員一丸となって、さらなる飛躍のための努力をしてまいります」とあいさつ。続いて大浦取締役ルベル事業部長が2009年度業績報告を行いました。「パーマ群は好調で前年対比で123%となりました。ヘアカラー、スタイリングはダウンし、ヘアケア群は横ばいです」。そして今年度の計画として「ルベルフォーラム2010」の開催、パートナーシップの強化、営業力の強化、デザイン主軸の活動、メンズマーケットのいっそうの開拓を報告しました。その後はプレゼンターをナビゲート役にマーケティング部と研究室の社員3名が、3月に発売された「トリエ ムーブエマルジョン」「PLIAカール」そして今年度に発売される「マテリア インテグラルライン」「イオ ホームケア」を紹介しました。

隣接する展示会場では、今年度の新製品展示や空間提案が行われ、製品説明会の時間には、参加者は担当者の説明に聞き入り、メニューの体験をする姿も見られました。
午後6時からは、優秀代理店の表彰式と懇親会がスタート。理美容、ルベルの優秀代理店の発表が行なわれ、ステージ上にて吉川社長よりトロフィーが手渡されました。
これに引き続いて株式会社ガモウ 代表取締役会長 蒲生茂氏の発声によりパーティがスタート、参加者は楽しいひとときを過ごしました。